柏餅を食べました。
5月だし。
あんこ好きです。
柏餅はこしあんのが好きです。
何年か前京都に来て初めてみたほんのりピンク色の柏餅。
柏餅に味噌餡があることをその時初めて知りました。
それにしても白味噌っていかにも京都って感じ。
ゴールデンウィークはいいお天気が続きました。
今日5日もいい天気。
というより、よすぎて急に暑くなってきました!
今日は京都市北区にあるしょうざんへ行ってきました。
新緑が明るくとても清々しい。
緑の中の石畳の小路。
石畳の小路から向うに森の中のチャペルが見えます。
京都の鷹ケ峯、紙屋川渓谷に広がる広大な庭園の
こちら「しょうざん」さんには趣きの異なる
3つのチャペルを備えたゲストハウスがあります。
森の中のチャペルもそのひとつ。
水辺のテラスをを備えたゲストハウス「リバージュヴィラテラス」
木の温もりのあるチャペルを備えたヨーロピアンテイストの「ノベルヴィガーデン」
日本建築と日本庭園の美を備えた和モダンの別荘「ノルドコート紫水苑」
こちらで一気に3つも趣きのことなるチャペルが見学できちゃうんですよね。
それに京都市内にありながら、リゾート感も楽しめる他にはないロケーション。
このあたりは秋の紅葉の季節もきれいだけど、
この季節も新緑の緑が明るくキラキラと綺麗だなあとあらためて思いながら
ちょこっとお散歩してきました。
神泉苑は天長元年(824年)の春の旱(日でり)のときに
空海がこの池畔で善女龍王を祀って祈雨し、
雨を降らせたと伝えられるところだそうです。
また、神泉苑祭で静御前の舞の奉納がありますが、
それは静御前がここで雨乞いの舞を舞って
雨を降らせたと伝えられているころから。
そしてその雨乞いの舞を舞っていた静御前を
義経が見初めたのがこの神泉苑だったとか。
そういうことで?こちらには「恋みくじ」なる
恋のおみくじもありました。
義経と静御前の出会いの場所ですからね。
それから、神泉苑には法成橋(ほうじょうばし)という名前の橋があります。
願い事をひとつ心に念じてこの橋を渡り、
向こうにある善女龍王様にお願いすると願いが叶うといわれてます。
ただし、願い事はひとつだけ。
ひとつだけですよ。
ここはやはり恋愛成就!?
願いが叶いますように。
今日はすっきり青空の気持ちのいい一日でした。
わっしょい!わっしょい!
朝、太鼓の音と子供たちの元気な声が聞こえてきました。
神泉苑祭の子供みこしです。
元気いっぱい。
神泉苑(しんせんえん)は二条城の南側にあります。
平安京遷都のときにつくられた天皇のための広い苑池で、
いつも清泉が湧き出すことから神泉苑と名付けられたそうです。
入り口には鳥居がありますが、東寺真言宗のお寺。
広い池の名残りの池。
この季節はつつじが綺麗です。今日はまだもう少しってところでした。
今日は神泉苑祭なので鉾も立ってます。
今日、3日の夕方には静御前の舞の奉納もされてました。
なぜ静御前なのかはまた今度。
神泉苑祭のときには毎年この舞いの奉納の他にも、
子供みこしや太鼓(よかろう太鼓)の上演、
雅楽の奉納などが行われていますが、
神泉苑狂言も1日から4日の間行われています。
とても間近で観れて興味深いです。
台詞がなく身振り手振りの無言の狂言です。
日本語のわからない外国からの方も同じように
楽しんでもらえるのではないかと思います。
前にこの狂言を観に行ったときも、外国からの方も来られてましたよ。
ウエディングパーティ(Wedding Party)といっても
結婚披露宴のことではありません。
新郎(グルーム groom)
新婦(ブライド bride)
アッシャー(Usher)またはグルームズマン(groomsmen)
そしてその代表ベストマン(Bestman)
ブライズメイド(bridesmaids)
そしてその代表メイドオブオナー(maid of honor)
フラワーガール
リングベアラー
こうした結婚式の新郎新婦一行のこと。
この一行をウエディングパーティといいます。
最近ブライズメイドやアッシャーを立てられる結婚式がじわじわっと
人気なのでしょうか。続けていくつか担当させていただきました。
スコットランドからの新郎様の結婚式も担当させていただき、
スコットランドからの牧師先生もいらしゃっていて、
教えていただいたこともありました。
と、いうことで
ウエディングパーティの入場や退場についてまとめてみましたコチラ
まだまだ日本では少ないウエディングパーティ。
状況に応じてアレンジしていったらいいと思いますが、
どうしたらいい?と疑問に思ったときに何かお役に立てばと思います。
ブライズメイドやアッシャーの衣装も気にかかるところかもしれんが、
まずはあまり堅苦しく考えずに、気軽にお友達に参加いただいてはいかがでしょうか。
海外からの新郎新婦様のときはそれぞれのお国の衣装で
結婚式に臨まれていました。
スコットランドの新郎様はキルト姿。
日本人の花嫁様は白無垢姿。和装の盛装です。
ブライズメイドおふたりは振袖姿。
アッシャーおふたりはスーツ姿でした。
それぞれの文化を大切にして、取り入れられていると思いました。
お互いそれぞれ尊重されていて、新鮮で印象的でした。
今月のイチオシピックアップは
ウエディングアイルランナーです。
ウエディングアイルランナーはいわゆるバージンロードです。
結婚式で新郎新婦が歩く道。
私が初めてアイルランナーを見たのは
ウエディングプランナーになる前のこと。
教会での結婚式に参列したときです。
会堂の中でそろそろかなって座って待っていたら、
新郎の友人がさっと白いバージンロードを広げていったんです。
その白いアイルランナーがさっと広げられている光景がとても印象に残りました。
あのときは知らなかったけど、あれはアイルランナーだったんです!
それからウエディングプランナーの仕事も長いことしてましたが
あのときのようなバージンロードには出会いませんでした。
それから・・・
結局、日本にはなかったので自分で作っちゃいました。
ウエディングアイルランナー
新郎新婦おふたりのために用意される
新しいバージンロードです。
詳しくはコチラ
最近ではキリスト教式だけでなく、
洋装での人前式でも、和装での人前式でもお使いいただいてます。
日本ではまだまだ珍しいと思いますが、
You Tube で「aisle runner」と検索すると
海外で使われてる様子が投稿されてます。
先日もちょっと書きましたが、
人前式の大切なポイントの誓いの言葉。
おふたりで声を合わせて宣誓。
新郎新婦が交代で宣誓。
代表で新郎が誓いの言葉を述べたあと、
新郎の名前の後に新婦は名前を言って宣誓。
誓いの言葉も読み方も決まり事はありません。
誓いの言葉は新郎新婦ご自身で述べられることがほとんどですが、
問いかけに答える方法を選ばれる方もいらっしゃいます。
新郎新婦は問いかけに「はい 誓います」と答えて宣誓です。
キリスト教の挙式の牧師のように問いかける役目をしていただくのは
立会人代表の方だったりご列席の皆様だったりです。
問いかけの内容は例えばこんな感じ。
新郎○○さん、
あなたは新婦○○さんを妻とし、永遠に愛することを誓いますか?
新婦○○さん、
あなたは新郎○○さんを夫とし、永遠に愛することを誓いますか?
いつまでも互いに尊敬し、励まし、いたわりあって、
明るく笑顔の絶えない家庭を築くことを誓いますか?
ご列席の皆様に問いかけをお願いするときは
式次第の中に問いかけの文章を書いておくことを忘れずに。
長すぎず、いきなりでも声を合わせやすいシンプルな方がいいですね。
そして、開式前に挙式の趣旨とご協力をお願いすることを
司会者さんからアナウンスしていただくといいと思います。
誓いの言葉の例はコチラ。
誓いの言葉は人前式の大切なところなので、
何かご参考になることがあればうれしいです。
明るい陽射しの春の日になりました。
たくさんのお花が迎えてくれる京都のチャペル。
二条城チャペルセントアベニール。
春はとくべつお花が元気でにぎやか。
お花いっぱいのガーデンはそれだけで明るい気分にしてくれます。
支配人をはじめスタッフの皆さんが丹精こめて手入れをされてます。
私は結婚式の音楽の仕事でお伺いしていますが、
お花も楽しみにしています。