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こんにちは。アムズです。
秋は結婚式の多い季節。
結婚式のスタイルには神前式、キリスト教式、人前式、仏前式などスタイルありますが、
指輪の交換は欠かせない進行のひとつです。
薬指に指輪をはめる習慣はエジプトかユダヤから受け継がれたといわれるそうです。
昔は薬指は心臓に繋がっていると考えられていたこと、
また心臓に感情の中心がありそれが愛に結び付くことから、
右手より心臓に近い左手薬指に結婚指輪をはめるようになったのではとのこと。
「プリニウスの博物誌」の中にも、
元来指輪は１本の指だけ、すなわちくすり指にはめるのが習慣であった・・・
との記述があるそうです。
これで紀元1世紀頃のプリニウスの時代よりも昔の時代から左手薬指にはめる風習があったことがわかります。
その後習慣の変化や流行があり、指についての定まったものはなかった時代を経て、
1614年「ローマ典礼儀式書」の中で「結婚指輪は今後、左手にはめるべし」と
定められたことからその習慣が定着したと考えられるそうです。
以上、「指輪の文化史」（浜本隆史著）を読んで簡単にまとめてみました。
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