昨日の嵐は嘘みたいに京都はいいお天気になりました。
空を見上げたら、
今日も一番星が輝いてました。
美しい夜の始まり。
毎日違う空の色。
刻々と変わる空の色。
日本中春の嵐です。
昨日からニュースで取り上げられていた割には
たいしたことないなぁと午前中思っていたら、
お昼を過ぎてから強烈な横殴りの風と雨。それに雷。
カランカランカラーンと何かが吹き飛ばされる音。
天気予報を侮ってはいけませんな。
こんな嵐の中、京都の桜の開花が発表されました。
平年並、去年より6日遅れだそうです。
今年の京都の基準の桜は訳あって二条城の桜だそうです。
とはいえ今日の二条城の桜はほとんどはまだ「つぼみふくらむ」
満開は8日前後になるのかな。
あと、この間ほぼ満開になっていた小さな桜は
この嵐の中たくさんの淡いピンクの花を大きく揺らされながらも
けなげに花を咲かせてました。
もう少しがんばれ!と思っちゃう。
「香り赤飯さくら」を食べました
春の香りのご飯です。
桜の木の皮で作られたお盆にのせて撮ってみました。
香り赤飯は赤飯の起源である赤米を使ったプチギフトです。
http://www.ams-kyoto.jp/kaorisekihan_to_order.htm
結婚式を終えて帰り道。
スタッフと話をしながら帰って来ました。
その時に一人のスタッフが
最近やっぱり式すればよかったと思う
とポツリ。
自分が結婚した時は会食だけしたそうです。
でも、それから自分が結婚式の仕事をしていく中で
今では結婚式をすればよかったと思うようになってきたらしい。
結婚5年目にでも改めてちゃんと式をしたいと思っているそうです。
色々な事情から結婚をする時に結婚式をできなかった方もいらっしゃるはず。
何年か後であっても結婚式をしてみるのもいいのではと思います。
ふたりで誓い合った日の思い出は、時が立っても色あせることのない
ふたりにとって大切なかけがえのない日になっていくのだと思います。
セレモニーのなかの誓いの時はきっと特別。
司式者の問いかけに新郎新婦が互いに
はい、誓います
と約束する誓約の時。
キリスト教式の結婚式で大切な場面です。
同様に人前式で大切なのが新郎新新婦による誓いの言葉。
これは人前式を選択された新郎新婦様が悩むところかもしれません。
ふたりで声を合わせて読み上げたり、
交代でお互いの誓いの言葉を交わしたり
スタイルはひとつではありません。
コチラにいくつか例文有り。
http://www.ams-kyoto.jp/jinzen_ceremony_chikaino_kotoba.htm
自分たちの素直な気持ちを言葉にするのに何か参考になったらと思います。
この間担当した人前式では誓いの言葉に
とても爽やかな感動を覚えました。
おもしろいことを言っているわけでも、
特別変わったことを言っているわけでも
難しい言葉を使っているわけでもありません。
飾られてない、とっても自然な言葉で綴られた誓いの言葉でした。
あまりにも具体的すぎる誓いの言葉に微笑ましく、
思わずくすッとなりそうなことはあるんです。
でも、笑わせようと思って考える誓いの言葉というのもどうなんでしょう。
おもしろい誓いの言葉も思い出。そんな考え方もあるとは思うけど、
笑わせようなんて思わなくていいんじゃないかな。
そんなことをふと思うのでありました。
誓いの言葉をふざけすぎたこと後悔してる
そんなコメントもとある結婚情報誌で見かけました。
みんなの前で誓うけど、ふたりの誓い。
素直な気持ちと言葉で誓いあってこそ
みんなにも決意と感動が伝わるのではないでしょか。
夜のウォーキングしながら空を見上げると、
このところ暮れていく西の空に明るく輝く星ふたつ。
それに綺麗な三日月。
金星ともう一つは何?と思っていたら、木星でした。
どうやら26日には金星と月と木星が綺麗に一列に並ぶ
珍しい空が観られる宵だったらしいです。
そうとも知らず眺めてた。
月も金星も木星も太陽が照らしてる。
なんか不思議な感覚になりまする。
一列には並んでなかったけれど、
今夜も3つ綺麗に光ってました。
さて、最近二条城は夜のライトアップを4月15日まで開催中。
夜もたくさんの方が訪れています。
私はチケット買う人の間をちょいとすり抜けて歩いてます。
桜はまだ「つぼみふくらむ」くらいですが、
だんだん暖かくなってきました。
花が咲くまでもう少し。
向こうにきれいな三日月も金星も見えたけど写ってません。
人前式の新婦入場のシーンで
ジュピター(ホルスト)
を演奏しました。
平原綾香さんのジュピターではなくて、
コーラスとオルガン、それにヴァイオリンも加わったアレンジです。
ヴァイオリン&オルガンで演奏することが多い人前式ですが、
コーラスも加わって音楽にも厚みとあたたかさが加わった感じで
セレモニーの入場にふさわしいとてもいい感じでした。
ジュピターといえば、
組曲「惑星」の中のひとつ。
中でもテーマになっているあのメロディは超有名。
他の部分はあまり知らなくても、あのメロディを聴けば
たくさんの方がきっと「木星(ジュピター)」と判るはずです。
ジュピターのあの悠然とした胸にしみるメロディは
世界でもいろいろとアレンジされています。
日本では平原綾香さんが歌って人気の曲となりました。
シャルロット・チャーチやリベラも歌ってます。
I vow to thee, my country
というタイトルでも呼ばれるこの曲は、
英国では祖国に敬意を表す歌として愛されて歌われているようです。
ジャンルを越えて世界で受け継がれてきた曲なんです。
いい曲だなあ
ジュピターの音楽の中、新婦様が入場されていく様子に
あらためてこの曲の魅力を再認識してました。