二条城 ~京都便り~

カテゴリ: 京都お散歩
2010.03.20

三連休の初日はいいお天気になりました。

連休中は結婚式も多いので、
さすがにふらふらお散歩ってわけにはいかないのですが、
昨日ちょこっと書いた二条城にも観光の方がたくさん訪れます。
どうやって並ぶの?どうやって出て行くの?と思うくらい
観光バスがずら~りと並びます。

元離宮 二条城

1603年徳川家康が京都御所の守護と将軍上洛時の宿泊所として造営し、
三代将軍家光が伏見城の遺構を移すなどして1626年に完成した城。

1867年には大政奉還が行われました。
二の丸御殿の中には15代将軍慶喜が大政奉還を発表した大広間があります。
長い年月を超えて、歴史的に重要なその同じ空間に立っているというのは
感慨深いものがあります。

二の丸御殿、二の丸庭園、本丸庭園を通って天守閣跡。
清流園のお庭もゆっくり歩いて回ると1時間はかかります。
総面積は275,000平方メートル!
1994年にユネスコの世界遺産に登録されました。

最近では”世界遺産二条城ウエディング”と銘打って結婚式もされてます。

唐門

唐門は重要文化財。
繊細で豪華な細工が施されています。

二の丸御殿

二の丸御殿は国宝です。中は写真撮影は禁止。
狩野派の襖絵も優美で華やかです。見事な欄間も必見。

二条城庭園

二の丸庭園。
眺める方向でも庭の表情がかわるようです。

鴬張りの廊下

鶯張りの廊下が鳴る仕組み。それは床下にあり。
小学生と一緒に床下を覗き込んでみる。

二条城天守閣跡

天守閣跡からの眺め。
お天気のいい日はいい眺めと歩いてきた後に風もいい心地ですよ。

桜開花 ~京都便り~

カテゴリ: 京都お散歩
2010.03.19

昨日の雨もあがって、今日の京都はいいお天気。
とっても暖かくなりました。

春らしい陽気に誘われ、ふらふら~とお散歩しました。

二条城入口

二条城のまわりをふらふら~。

二条城はこの季節ライトアップもやってます。
和装の方は入場料無料です!
案内によると桜はまだ「つぼみふくらむ」でした。

二条城お堀

お堀には鴨がいることもあるんですが、
この時間には見当たらず。
ここなんだか気持ちよくてつい見ちゃうとこです。
こんなとこ覗いてる人はあまりいないけど。

暖かかったなと思っていたら、
京都の桜も開花とニュースになっていました。

桜の季節到来です。

ベールアップのコツ

カテゴリ: スタッフ日記
2010.03.17

結婚式のとき新郎様が新婦様にさりげなく手をさしだして
エスコートする姿はやさしさが伝わってきてかっこいいもの。

同じように、誓いのキスの前にベールアップをするときも
新郎様にスマートにベールアップをしていただきたいところです。

エスコートするのは結婚式に限ったことではないけれど、
ベールアップは結婚式でしかしないこと。
「ベールをあげるだけでしょ」って簡単そうだけど、
案外うまくいかないことがあります。
新婦様と一緒に実際にベールアップしてみてくださいね。

<ベールアップのやり方とコツ>

1、新郎様は片足一歩踏み出して新婦様に近づいて

2、肩幅くらいに両手を広げて、ベールの内側に親指がくるようにして
  ベールの端を軽くつまむように持ちます

3、ベールの端を持った手を大きく上まであげてゆっくり向こう側へ

  新郎様がベールをあげるとき、新婦様は足を少し前後にして
  膝を軽くまげて上体を低く(あまり前かがみにならないように)

4、新郎様はベールをゆっくりとおろします
  
  そのとき最後に手の平が上になるようにするとベールの端も 
  きれいにおろしやすいです
  
5、ベールを最後までおろしたら、新婦様の両腕に軽く手をそえて
  かがんでいる新婦様をやさしく立たせてあげるとステキ 

6、もしもベールの裾が折れていたらきれいにのばして

7、新婦様の肩よりも前にベールがかかっていたら、ベールを肩より
  向こうへやって、お顔がよく見えるように

8、そして、誓いのキスのときは新婦様の両肩ちょっと下あたりに手を添えて

花嫁を守るといわれるベールをあげることは、ふたりの間の壁を取り除き、
新郎の「これからは僕が守ります」という約束でもあるのだと思います。

結婚式の前のリハーサルをさせていただくとき、
それは手順を確認するだけでなく、
これからの本番でご列席の方々の視線をがんがん集めるおふたりが
”皆様の前でスムーズにスマートに動いていただけますように”
と思って説明しています。

細かなことに気をとられてコチコチになったり、
無理矢理かっこつけることもありません。
慌てずにやさしい気持ちで行えば大丈夫。

カライモ

カテゴリ: スタッフ日記
2010.03.16

唐芋(からいも)それは薩摩芋。
鹿児島では薩摩芋のことを”カライモ”と呼びます。

鹿児島生まれの私としては、”さつま芋”より
”から芋”の方が慣れ親しんだお芋さんの呼び方です。

たぶん耳慣れない方にはおもしろいイントネーションです。
からいも

昨日は大阪へ行ったので、頼まれていたフェスティバロの
”唐芋レアケーキ ラブリー”を大丸さんで購入。

しかし、頼まれていたのだけではとまらず、
やっぱり買ってしまいました。自分用。

おまけに”季節限定”なんて言葉に弱いので
今回はあまおう苺を使った”春いちご”になりました。
苺を使ってるのでさわやかさっぱりって感じ。

このフェスティバロの唐芋レアケーキ人気らしいです。
それとは知らずに今まで食べてました。
半解凍で食べるのもおいしいけど、
全解凍した方が私は好き

唐芋レアケーキ春いちご

人多い!

カテゴリ: スタッフ日記
2010.03.15

今日は大阪、梅田へ行ってきました。

阪急百貨店ブライダルサロンキューズQ
リングピローのお届けです。

リングピロー ライラック

スワロフスキーを使ったリングピロー ライラック
ライラックの花言葉は”美しい契り”

大阪梅田阪急百貨店

今、梅田駅周辺はあちこち工事中。
阪急百貨店も高くなってます。

長いこと梅田で働いていたんですが、
この頃は大阪へ行くと毎度思います。

人多い!!!

京都でのんびり、のほほんな日々が身にしみついてきたようです。

リングボーイ君かわいすぎ

2010.03.14

大安の日曜日。
いいお天気の京都でした。

今日はお揃いのスーツを着たかわいいリングボーイ兄弟に会いました。
チャペルの中で写真撮影をされているウエディングドレス姿の花嫁さんをちょっと覗いてはうれしそうに庭を駆け回ってました。

リハーサルも難なくこなし、入場前はちょっと緊張気味でしたが、ふたり仲良くリングピローを持って見事に役目を果たしてくれました。

かわいすぎ!

今日は全然問題なかったのですが、リングボーイやリングガールに指輪を運んでもらうとき時々気になることもあります。

”運んでる途中に指輪が落ちそう”

入場前に待っている間にも落としそうになるとかなり心配です。
一度、入場前に落としてしまわれたことがあります。
そのときは入場前で事なきを得ましたがヒヤヒヤもの。

お子様の年齢にもよりますが、指輪が落ちにくいように要注意です。
ガラスのピローなどは回避。途中で落としてしまったら・・・
指輪がコロコロ転がってしまったら・・・

あと、今日のようにリングボーイふたりで一つのリングピローを持つときは、ちょっと大きめにするとか、持ちやすい形にするとかふたりでも持ちやすい形にしてあげるといいですね。

 

桜前線

2010.03.13

3月になって冬の寒さがちょっと戻ってきてましたが、昨日からちょっぴり暖かくなってきた京都です。

桜の開花予想のニュースやってました。
早咲の桜はちらほら咲き始めているようですが、京都は3月20日過ぎになるようです。

桜といえば、

アムズでは桜のフラワーシャワーを販売しています。

パールフェザー桜吹雪プラス

2週間前あたりからご注文が増えてきました。
桜の開花始まってます!

そして、桜前線が南から北へとだんだん北上するように、桜吹雪プラス前線も北上します!
これから桜の季節です。

春はもうすぐです。

桜吹雪プラス

パールフェザーさくら吹雪プラス
白いパールフェザーにピンクのかわいい桜の花びらをプラスしました。

 

凡蔵さん 

2010.03.12

お気に入りのケーキ屋さん

凡蔵(ぼんくら)

京都の北野天満宮近くにあります。

ここのシュークリームとロールケーキかなり気に入ってます。
おいしいです!

ロールケーキはお店の名前をとった”凡蔵ロール”をはじめ、
”上七軒ロール” ”仁和寺ロール” ”フルーツロール”
“キャラメルロール”などなどバリエーション豊富。
ついつい「今度は別なの食べてみよっ」とまた足が向いちゃいます。

訪ねてきてくれたピアニストさんにお出ししたら、
「これおいしいですね!どこのお店ですか?」

その後打ち合わせに来てくれた先生にお出したら、
「これおいしいですね!クリームおいしい!どこのお店?」

おいしいもん食べると幸せ。
おいしいもん食べてもらえるのも幸せです。

この凡蔵さんには”白味噌プリン”というプリンもあります。
これも私のお気に入りです。

凡蔵ロールケーキ

町家菓子工房 凡蔵

http://www.kimono-bonkura.com/index3.html

 

台杉

カテゴリ: 京都お散歩
2010.03.11

思わず目を引く形です。
北山台杉です。

北山台杉

しょうざんの庭園の中の1ショット。
梅林もありますが、北山台杉も見事です。

台杉は一本の親杉から幾本もの垂木が採れるように考えられた形。
森林の狭さを補うためにあみだされてきた造林方法だとか。

台杉は600年以上の歴史を持ち、仙洞御所、桂離宮、修学院離宮などに用いられた朝廷御用達木。
今ではに「京都府の木」に指定されてます。

台杉

現在では建築用というより鑑賞用のようです。

台杉の盆栽もあります。
盆栽のものでも樹齢10~15年、若杉で30年。
紀州石と合わせて配置されたこの庭園の台杉は樹齢350年から500年。
気の遠くなるような時間です。

 

梅が満開です 梅見の宴 ~京都便り~

カテゴリ: 京都お散歩
2010.03.10

京都の鷹ケ峯、紙屋川渓谷に広がる広大な庭園のあるしょうざん
この季節は梅がきれいです。

今日は梅を愛でながらのお食事へ行ってきました。

遅いお昼になってお腹ペコペコだったので、とにかく食事会場へ一直線。

梅見の宴 食事

お食事のあとのお茶席で和菓子(梅一輪)とお薄をいただき、

和菓子梅一輪

お腹も満たされたので、梅林を散策です。

梅林

紅梅

広い庭園には大徳寺や京都の豪商の山荘にあった茶室、日本画家榊原紫峰、鈴木松年の屋敷など歴史を感じる日本建築の建物が移築されてます。
梅はもちろん、こうした建物も眺めながらのお散歩が楽しめます。