赤い水引の指輪

2010.06.04

制作を依頼していた“水引の指輪”を受け取りに行ってきました。

水引指輪

赤い水引で作られた指輪。

和装のときの和のアクセサリーとしてはもちろん、
和の人前式のアイテムとしてお使いいただきました。
そのときのブログはココ

水引で作った和の水引ブーケや髪飾りや個性的な水引のリングピローなど
水引細工は京都の水引職人さんにお願いして作っていただいてます。
ひとつひとつ細かな作業の連続です。

水引指輪手作り

“水引の指輪”今ならすぐにお届けできます。

詳しくはコチラからどうぞ。

ストレスフリーな顔

カテゴリ: スタッフ日記
2010.06.02

わら天神は安産祈願の神様。
赤ちゃんを授かったら、腹帯を貰いにいくところだそうです。

今日はわら天神さんの近くまでお出かけ。
で、その帰り道にわら天神さんではなく、
前から気になっていた近くの和菓子“喜久屋(きくや)”さんに
寄ってみました。食いしん坊です。

前に“あんこの本”なるものを見て以来、
このお店の”栗の子”を食べたくて気になっていたんです。
しかし、もちろん今は栗の季節ではないので“栗の子”はお休み。

それでも他のものでも・・・と思ってお店の扉を開けたら、
店主さんが出てこられて、試食させていただいて
小澤征爾さんの話とか、これまでのエピソードとか、
本の話とか、夢の話などなどひとしきりお話し。
どんどん出てくるお話に最初ちょっとびっくり!
でも、おもしろ楽しくお話してきました。

そういえば、

ストレスのなさそうな顔してるなぁ

んなこと言われました。
確かにのんびりのほほんとやってます。

で、今日は羊羹とかなりおすすめの“レモンくず”をお持ち帰り。

羊羹はあっさりした甘さの口あたりのいい小倉羊羹。
レモンくずも甘すぎなくて自然なレモンの風味。
どちらもおいしかったです。

喜久屋レモンくず

レモンくずは熱いお湯を入れて混ぜてから
とろーりとなったところをいただきます。

熱くして食べても、
これから暑くなる季節はひんやり冷やしてもおいしそう。

秋には“栗の子”買いに行こ。

思い出の場所で結婚式を

2010.06.01

ホテルやゲストハウス(専門式場)、レストラン、料亭…。
結婚式をする場所もスタイルも年々多様化しています。
結婚情報誌を見てもたくさんの会場です!

でも、結婚情報誌には載ってないけど、

ふたりで一緒に行ってたレストランでやりたい。
ふたりが出会った学校でやってみたい。

そんな希望はないですか?

少し前ですが、学校の講堂で結婚式をするのでということで
アイルランナー(バージンロード)をご購入いただきました。
きっとおふたりにとって大切な場所なのではないかと思いました。

私の友人は出会った英会話学校のホールでたくさんの
仲間に囲まれて結婚式とパーティをやりました。
新郎はアメリカ人。新婦は日本人。
とっても和やかで自由なウエディングパーティの思い出です。
このときは私はまだこの仕事はしてなかったんですけどね。

アムズでは挙式セレモニーのスタッフを派遣してお手伝いいたします。
詳しくはコチラ

結婚式のリハーサル

2010.05.29

チャペルリハーサルに行ってきました。

リハーサル前かなり緊張の面持ちの新郎様でしたが、
リハーサルで動きを確認して、
後は本番の入場直前に牧師と大事なところを最終確認。

「はい。誓います。」これを忘れなかったら大丈夫。

牧師にそう言われて、ちょっと緊張気味だけど
にっこり笑ってから入場していかれました。

結婚式のリハーサルは本番直前に行うことがほとんどです。
それは直前の方が忘れにくいし、同じ衣装を着て、
同じ場所でやってみる方がわかりやすいから。
挙式の流れに沿って動きを確認です。

リハーサルでは挙式の流れに沿って、
腕の組み方から歩き方、ベールの上げ方など実際にやってみます。
挙式の式次第についても覚えなくても大丈夫。
司式者である牧師が合図します。

ゲストの方々の視線を浴びる新郎新婦様。
みなさんの前でかっこよくキレイに動いて欲しいと思うので、

バージンロードの歩き方とか
ドレスでの歩き方・ブーケの持ち方とか
ベールアップのコツ

など、こうしたらスムーズでキレイに見える方法を説明して
リハーサルのときに実際にやってみます。

でも、あまり難しく考えすぎてないで下さい。
あ!間違ってる!なんて誰も思いません。
入場や退場のときに一礼をすること多いですが、
これもほんと日本的。しなくって問題なし。
大体の動きを確認したら、後は慌てず自然にです。

移動するときは手を差し伸べてあげる
ベールを上げるときは新婦様の顔がきれいに見えるようにしてあげる

エスコートをされる新郎様はそんな新婦様をやさしく気遣う気持ちで
動かれるとことが一番大事かなと思います。

赤くなった

カテゴリ: スタッフ日記
2010.05.28

ベランダにほぼほったらかし状態のワイルドストロベリー。

1ケ月程前に花が咲き、

ワイルドストロベリーの花

それから、

ワイルドストロベリーの緑の実

小さい実がなり、

ワイルドストロベリー白い実

緑の小さな実がちっぴり大きくなって白くなり、

ワイルドストロベリー実アップ

今朝見たら赤くなってました。

小さななんでもないことだけど
なんだかうれしいぞ。

ウエディングステップって!?

カテゴリ: スタッフ日記
2010.05.27

「ウエディングステップは右足からですか?」

この間、結婚式(キリスト教式)のリハーサルをしていて
こんな質問を受けました。
そういえば、前にも同じ質問を受けました。
確かに入場の歩き方を説明するときに

「では、右からやってみましょう」

と説明することがあるのですが、
歩き出す足に別に決まりはありません。
歩き出しやすい方からでいいんです。
左からの方が足を出しやすかったらそれでもいいんです。
ただ足並みを揃えやすいように便宜的に「右から」という説明になるわけです。

結婚式の入場といえばこの歩き方!

みたいに定着してますが、ゆっくり歩いたってかまいません。

しかし、

“ウエディングステップ”というこの言葉。

バージンロードを歩くときのステップのことをいうのに使われてるけど、
いつから使われるようになったのだろう?
これを書きながら思っていたのでありました。

花言葉は誓い

カテゴリ: スタッフ日記
2010.05.26

テマリバナ

白い小さな花が集まってきれいだなと
近所で見かけて思ってたら、
ちょっとしたきっかけで名前を知りました。

白い紫陽花みたいな花ですが別物のようです。
オオデマリとも呼ばれているみたいです。

この“テマリバナ”今日5月26日の誕生花で
花言葉は“誓い”だそうです。

先日結婚式で伺ったチャペルにこの花が飾られていました。
結婚式にぴったりだったんですね。

テマリバナ

天神さん ~京都便り~

カテゴリ: 京都お散歩
2010.05.25

毎月21日が東寺の弘法さんなら
毎月25日は北野天満宮の天神さん。

学問の神様として信仰を集める菅原道真公を祀った北野天満宮。
菅原道真の誕生日(6月25日)と亡くなった日(2月25日)にちなんで
毎月25日に市がたちます。

北野天満宮天神さん

写真には食べ物のお店ばかり写ってますが、もう少し進んで
境内に古着や古裂や骨董や植木のお店がずらりと並びます。

北野天満宮参道

本殿の手前にある三光門は重要文化財。

北野天満宮本殿

本殿は国宝。
慶長12年造営。って400年くらい前かな。

北野天満宮牛

北野天満宮には牛がたくさんいます。
菅原道真公の伝説には牛にまつわる話が数多く、
天神様(菅原道真公)のお使いとなっているからだそう。

北野天満宮牛タッチ

牛を触ったその手で頭を触ると頭がよくなるとか!?

天神さんあたりの西陣はおいしいお店や風情あるお店や
街並みもあっていいお散歩コース。

またぼちぼち紹介していきたいと思います。

新郎様から新婦様へサプライズ

2010.05.24

結婚式で新郎様から新婦様へのサプライズプレゼント。

お客様が入られて、新郎様が牧師と一緒に入場して、
扉は一旦閉まり、新婦様が入場に備えてお父様と扉前にスタンバイ。
そして音楽が流れて扉が開くと、

新婦様の「わっ!赤!赤いバージンロード!」と驚きの表情と驚きの声。

リハーサルの時も、お客様が入場されるときも、新郎が入場されるときもなかった
赤いバージンロードが目の前に広がっていたのです。

この赤いバージンロードが新郎様から新婦様へのサプライズプレゼント。
リハーサルが終わって、新婦様が一旦ブライズルームに戻られてから、
赤いバージンロード(ウエディングアイルランナー)を祭壇前にセット。
新婦様が扉外で入場のスタンバイをしている間にチャペルの中では
赤いバージンロードを敷いて新婦入場を待っていたんです。
誰も歩いてない新しいバージンロードに新婦様に第一歩をおろしていただきました。

新郎様は前方で入場の様子を見守られていたので、
新婦様のあの表情と反応にきっと喜ばれていたと思います。

ご列席の皆さんもバージンロードセレモニーは初めて見られるたみたいで
リボンを持ってバージンロードを広げたスタッフも注目の的だったとか。
お客様にも珍しいサプライズな演出だったようです。

そして、プランナーさんを中心に当日のスタッフ全員が新郎様のサプライズ
プレゼントの成功を願って打ち合わせして見守っていました。
今回はウエディングアイルランナーをご注文いただいて、
ちょっとだけですが私もその中に加わらせていただいて、
新婦様のあのうれしそうな驚きの声がとてもうれしかったです。
それはスタッフ全員同じだったはず。

サプライズプレゼントを贈られた方も贈った方も
そしてスタッフまでもうれしくなった瞬間でした。

赤いバージンロードがチャペルによく合ってきれいだったし、
新郎様ナイスアイデアのサプライズ。

でも、このサプライズがうまくいったのはなにより
新郎様が新婦様のうれしいツボをしっかりわかってらっしゃたからですね。

サプライズは愛情から生まれるのかな。

雨の日の花嫁は幸運の花嫁

カテゴリ: スタッフ日記
2010.05.23

今日はあいにく朝から雨模様。

“結婚式の日は雨が降ったらいいな”

なんて思っている新郎新婦さんはいないと思うので、
ウエディングプランナーをしていたときはもちろん、
今でも週間天気予報を見ては「晴れますように」と思っています。
でも、お天気ばかりはなんともなりません。
雨だとちょっと悲しい…

しかし!

こんなときはこの言葉を思い出してみてはいかがでしょ。

“Sposa bagnata, sposa fortunata”
 「雨の日の花嫁は幸せになれる」

イタリアではこんな風にいわれているそうです。

“Sposa(スポーサ)”は “花嫁”、
“bagnata(バグナータ)” は“ぬれた”とか”浴びた”
“fortunata(フォルトゥナータ)”は“幸運な”

だから、そのまま「雨に濡れた花嫁、幸運の花嫁」です。

以前雨の日の結婚式で会ったイタリア人牧師もこんなことを言ってました。
「雨は神様からの祝福のシャワー。祝福のしるしだよ。」

ご家族、ご親戚、お友達みんながお祝いに駆けつけてきてくれることに変わりなし。
さらに天からのお祝いもプラスです。
駆けつけてきてくれた皆さんとの楽しい時間が始まります。

朝、空を見上げてちょっと残念な気持ちにはなっちゃいますが、
雨空も大切な日の思いでのひとつにしちゃうくらい
前向きにハッピーにいきましょ。

幸せな時間がきっとやってくると思います。